2020年06月02日
スプーンをメッキしてシルバーを作る②
~自宅でメッキ~
(~はじめに~はコチラ)
トイレ用洗浄剤サンポールを使ってスプーンをシルバーにメッキしてみた。
用意したものは
サンポール
タッパー容器
割り箸
乾電池(単三)X2
電池ケース(模型店で購入)
導線(今回はSUS線を使用)
クリップX2
ハンダ(メッキ素材)
スプーン(真鍮ブランク)
(ブランクの下処理用として)
サンドペーパー(♯400→800等)
コンパウンド(ピカール等)
アルコール(シンナーなど)
当初、メッキ素材となる金属をニッケルにするつもりであったが材料が
直ぐに手に入らなかった為、ニッケルメッキを諦め簡単に手に入れられる
鉛フリーのハンダを使ってスズメッキにすることにした。
鉛フリーのハンダは錫99%銅0.7%銀0.3%なので廃液を処理する上でも
有効な素材であるはずだ。
まずは前処理として、メッキしようとするスプーンのブランクをコンパウンド等で
ピカピカに磨き、そして磨いた後アルコール等で油分を出来るだけ除去し、
その後は指を触れないようにする事が重要だ。
サンポール(塩酸9.5%)を約5倍に水で希釈し塩酸2%の水溶液を作り
電池ケースからプラスをハンダ、マイナスをスプーンに繋いでメッキ開始。
通電すると直ぐにスプーンから小さな泡が噴き出す。
乾電池1本(1.5V)、2本(3V)、4本(6V)といろいろと試してみたのだが
1個のスプーンをメッキする時は乾電池2本(3V)で30分というのが良さそうだ。
ちなみに1.5Vでは1時間以上かかり、6Vでは20分でハンダが解けて導線から脱落する。
割りばしを引き上げるとスプーンの周りに黒い粉のようなもの(スレッジ)が
びっしりと付着している。
そのスレッジをボロ切れなどで拭き取りながらそのままこすり
メッキ完成!
メッキの出来は上々でびっくり!
少し輝きが弱いかと更に超微粒子のコンパウンドで磨いてみると
イイ感じに
しかしこれ以上磨くとメッキがはがれてシャンパンゴールドになってしまうので
注意が必要である。オシマイ
注:次回~廃液処理~は画像が21枚張り付きます。
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トイレ用洗浄剤サンポールを使ってスプーンをシルバーにメッキしてみた。
用意したものは
サンポール
タッパー容器
割り箸
乾電池(単三)X2
電池ケース(模型店で購入)
導線(今回はSUS線を使用)
クリップX2
ハンダ(メッキ素材)
スプーン(真鍮ブランク)
(ブランクの下処理用として)
サンドペーパー(♯400→800等)
コンパウンド(ピカール等)
アルコール(シンナーなど)
当初、メッキ素材となる金属をニッケルにするつもりであったが材料が
直ぐに手に入らなかった為、ニッケルメッキを諦め簡単に手に入れられる
鉛フリーのハンダを使ってスズメッキにすることにした。
鉛フリーのハンダは錫99%銅0.7%銀0.3%なので廃液を処理する上でも
有効な素材であるはずだ。
まずは前処理として、メッキしようとするスプーンのブランクをコンパウンド等で
ピカピカに磨き、そして磨いた後アルコール等で油分を出来るだけ除去し、
その後は指を触れないようにする事が重要だ。
サンポール(塩酸9.5%)を約5倍に水で希釈し塩酸2%の水溶液を作り
電池ケースからプラスをハンダ、マイナスをスプーンに繋いでメッキ開始。
通電すると直ぐにスプーンから小さな泡が噴き出す。
乾電池1本(1.5V)、2本(3V)、4本(6V)といろいろと試してみたのだが
1個のスプーンをメッキする時は乾電池2本(3V)で30分というのが良さそうだ。
ちなみに1.5Vでは1時間以上かかり、6Vでは20分でハンダが解けて導線から脱落する。
割りばしを引き上げるとスプーンの周りに黒い粉のようなもの(スレッジ)が
びっしりと付着している。
そのスレッジをボロ切れなどで拭き取りながらそのままこすり
メッキ完成!
メッキの出来は上々でびっくり!
少し輝きが弱いかと更に超微粒子のコンパウンドで磨いてみると
イイ感じに
しかしこれ以上磨くとメッキがはがれてシャンパンゴールドになってしまうので
注意が必要である。オシマイ
注:次回~廃液処理~は画像が21枚張り付きます。
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Posted by 麦わらのゾフィ at 18:16│Comments(0)
│改造