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2015年09月14日

トビーのフィン

先シーズン最後の釣行では、悶絶する中ドーナ2.5gの早引きで
6連荘だった事を受け、16シーズンに向け、慌てて重めの
オリジナルスプーンを作り始めたのだが・・・

以前より適当に作っていたオリジナルスプーンだが
たとえイメージ通りに出来上がっても、いざスイミングテストをしてみると
グルグルと回ってしまったり暴れ過ぎたり逆に全く泳がなかったりと
その完成度はかなり低い。

そんな中今回のミッションは高速に巻いても回らないフォルムに
しなくてはならないのだ…ん~どうすれば?

と悩んでいた時、ふとある本の事を思い出した

トビーのフィン
「忠さんのスプーン人生」

この本の中でたびたび登場するのが名機ABUのトビー。
トビーは現役でいくらでも買えるのだが、私はこのスプーンを使った事が無く
その威力や性能は判らない。ただフィンの付いたあの独特のフォルムは
以前よりどんな役割をしているのかとずっと気になっていたのだ。

んっ!もしかして?

あのフィンはスプーンのテール部の湾曲に対し反対側に反り返っているので
湾曲によって起こるローリング作用に対して回り過ぎを抑制するような
作用があるのではないだろうか?

調べてみると、ピュアフィッシングのHPにも次のように謳われていた。

Toby:
スローストリーブでもファーストリトリーブでも回転せずバランスの取れたウォブリング
細身のボディが生み出す高いキャスト性などスプーンに求められる機能を
高次元でクリアしたデザインは、超ロングセラーとその実績が照明しています。


あのフィンはファストリトリーブでも回転しないようにあるはずだ!




と言う訳で作ってみた。

トビーのフィン
(このフィンを付けるだけで、削り出しに無い物の5倍も時間がかかちまったぜテヘッ

そして早速わくわくしながら風呂場でスイミングテストをしたのだが・・・


フィン無しの性能が良く、全然回転しないのでフィンがローリングを
抑制しているかどうかが判らないという想定外の結果にガーン
ただフィン付きの方がウォブルがキビキビしているような・・・

最終結果は実釣テストを待て!





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Posted by 麦わらのゾフィ at 23:00│Comments(0)自家製
 
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