2013年03月21日
掛けると乗せる
エリアフィッシングでは、よくアワセ方の違いを「掛けの釣り」と
「乗せの釣り」というように表現する事がある。
自分が調べた限りでは、「掛けの釣り」とは比較的硬いロッドとラインを使い
ラインの動きやリールの巻き重りでトラウトのショートバイトを積極的に「掛け」て
行く釣り方で、一方「乗せの釣り」とは比較的柔らかいロッドとラインを使って
魚が反転捕食するような高活性時のバイトを確実に「乗せ」て行く、いわゆる
オートマチックフッキング的な釣り方のようである。
この解釈が正しいかどうかは定かでないが、先週の土曜、フィッシングエリアJで
私が習得したワザ?は一体どっちだったのだろうか、自分的には「掛けて」
釣ったと思っているのだが、もしかすると・・・違うかも。
[今回の修行はこの6種を10投以内でローテーション]
「バイトはあるのに乗せる事が出来ない」という壁にぶち当たっていた私は
前回までの釣行ではとにかくアワセのタイムラグを縮めようと感覚を最大限に
研ぎ澄ませたり、どういう風なロッドの構えが良いのかを試したりしたのだが
結果が出ず、ならば道具かとペナンペナンのグラスソリッドロッドやカーボン
ソリッドティップのロッドを導入したりしてみたが、これもまったく成果なし。
いったいどうしたら乗せる事が出来るのか?
ツンッと言うバイトに対し一撃に乗せる方法はないのか?
と、悩んでいたのだが
・・・・・
今回の釣行ではPEライン(6lbPE+3lbフロロリーダー)を使い
ルアーとリールが一直線になるようにロッドを構え、極力ラインの
たるみを排除したリトリーブを試してみた。
こうすればショートバイトであっても一撃で「掛ける(掛かる)」事が
出来るのではと思ったからである。
結果は1時間でネットインが3匹、ツン!っていうバイトだけで乗らなかった
のが他に3回。たった3匹しか釣れていないのだが周りでもポツリポツリとしか
釣れておらず隣のベテラン風の方がNFだった事を考えると、この釣り方も
正解の一つであろうと判断した。
そしてこの釣り方を先程の「掛ける」「乗せる」の解釈で分析すると
使っていたロッドはカーボンソリッドティップなので「乗せ」タイプの
ロッドなのだがそれを一直線上で構えていたので実質硬いシステムを
使っているのと同じになる、そしてアワセを入れたかというと微妙な所で
はっきりとアワセを入れた訳ではない、どちらかと言うとオートフッキング
に近く「掛けた」のではなく「掛かった」感じである。
しかし、ツンって言うバイトだけで乗らなかったものがあった事を考えると
釣れた3匹は瞬間的に巻きで「掛け」て、その直後にロッドを立てて
「乗せ」る行為がいずれも無意識的に成立した為だと思うのである。
ここからはまさにC級アングラー的な解釈になるが「掛ける」と「乗せる」は
別の釣り方ではなく、バイトがあってからアワセを入れる一つの流れの中での
時系列的な事ではないのだろうか。
「掛けてから乗せる」・・・そんな表現が最も近い。
(今までの自分は掛けたのに乗らなかったのである)
「掛け」なければ「乗せる」ことは出来ないので、まずは「掛ける」工夫をし
「掛かった」ら即座に「乗せる」。
「乗った」らバレない様に「寄せる」といった感じである。
3匹、直掛け釣法?で釣った後、ロッドティップをやや上に向けラインに
たるみを付けて、ラインの動きでアタリを取りリールの巻きでアワセる
練習を1時間半行ったのだが、こちらはノーフィッシュ。
微細な動きはもちろんの事、手元に感じるバイトさえも乗せる事が
出来なかった。最後の30分、再度直掛け釣法に戻して1匹追加
都合3時間で4匹の修行であった。
帰り際、Jのマダラ店長が「どうでしたか?」と聞いてきたので
「今日は掛ける釣りで4匹、乗せる釣りは難しくて釣れませんでした。」
などとほざいてしまったが、ずいぶんと知ったかぶりな事を言った物だと
今になってちょっと恥ずかしい・・・オシマイ。
「乗せの釣り」というように表現する事がある。
自分が調べた限りでは、「掛けの釣り」とは比較的硬いロッドとラインを使い
ラインの動きやリールの巻き重りでトラウトのショートバイトを積極的に「掛け」て
行く釣り方で、一方「乗せの釣り」とは比較的柔らかいロッドとラインを使って
魚が反転捕食するような高活性時のバイトを確実に「乗せ」て行く、いわゆる
オートマチックフッキング的な釣り方のようである。
この解釈が正しいかどうかは定かでないが、先週の土曜、フィッシングエリアJで
私が習得したワザ?は一体どっちだったのだろうか、自分的には「掛けて」
釣ったと思っているのだが、もしかすると・・・違うかも。
[今回の修行はこの6種を10投以内でローテーション]
「バイトはあるのに乗せる事が出来ない」という壁にぶち当たっていた私は
前回までの釣行ではとにかくアワセのタイムラグを縮めようと感覚を最大限に
研ぎ澄ませたり、どういう風なロッドの構えが良いのかを試したりしたのだが
結果が出ず、ならば道具かとペナンペナンのグラスソリッドロッドやカーボン
ソリッドティップのロッドを導入したりしてみたが、これもまったく成果なし。
いったいどうしたら乗せる事が出来るのか?
ツンッと言うバイトに対し一撃に乗せる方法はないのか?
と、悩んでいたのだが
・・・・・
今回の釣行ではPEライン(6lbPE+3lbフロロリーダー)を使い
ルアーとリールが一直線になるようにロッドを構え、極力ラインの
たるみを排除したリトリーブを試してみた。
こうすればショートバイトであっても一撃で「掛ける(掛かる)」事が
出来るのではと思ったからである。
結果は1時間でネットインが3匹、ツン!っていうバイトだけで乗らなかった
のが他に3回。たった3匹しか釣れていないのだが周りでもポツリポツリとしか
釣れておらず隣のベテラン風の方がNFだった事を考えると、この釣り方も
正解の一つであろうと判断した。
そしてこの釣り方を先程の「掛ける」「乗せる」の解釈で分析すると
使っていたロッドはカーボンソリッドティップなので「乗せ」タイプの
ロッドなのだがそれを一直線上で構えていたので実質硬いシステムを
使っているのと同じになる、そしてアワセを入れたかというと微妙な所で
はっきりとアワセを入れた訳ではない、どちらかと言うとオートフッキング
に近く「掛けた」のではなく「掛かった」感じである。
しかし、ツンって言うバイトだけで乗らなかったものがあった事を考えると
釣れた3匹は瞬間的に巻きで「掛け」て、その直後にロッドを立てて
「乗せ」る行為がいずれも無意識的に成立した為だと思うのである。
ここからはまさにC級アングラー的な解釈になるが「掛ける」と「乗せる」は
別の釣り方ではなく、バイトがあってからアワセを入れる一つの流れの中での
時系列的な事ではないのだろうか。
「掛けてから乗せる」・・・そんな表現が最も近い。
(今までの自分は掛けたのに乗らなかったのである)
「掛け」なければ「乗せる」ことは出来ないので、まずは「掛ける」工夫をし
「掛かった」ら即座に「乗せる」。
「乗った」らバレない様に「寄せる」といった感じである。
3匹、直掛け釣法?で釣った後、ロッドティップをやや上に向けラインに
たるみを付けて、ラインの動きでアタリを取りリールの巻きでアワセる
練習を1時間半行ったのだが、こちらはノーフィッシュ。
微細な動きはもちろんの事、手元に感じるバイトさえも乗せる事が
出来なかった。最後の30分、再度直掛け釣法に戻して1匹追加
都合3時間で4匹の修行であった。
帰り際、Jのマダラ店長が「どうでしたか?」と聞いてきたので
「今日は掛ける釣りで4匹、乗せる釣りは難しくて釣れませんでした。」
などとほざいてしまったが、ずいぶんと知ったかぶりな事を言った物だと
今になってちょっと恥ずかしい・・・オシマイ。
Posted by 麦わらのゾフィ at 23:28│Comments(0)
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