2013年05月13日
カミダノミ
今年の年頭から作り始めた自作スプーン。
塗装が終ってトップコーティングをするものの
どうしてもスプリットリングを入れる時に塗装が剥がれてしまい
どうしたものかと試行錯誤が続いていた。

[1カ所キズが入るとそこから剥離が拡大する]

まず最初に気付いたのはスプリットリングの強度で
これをファインワイヤーの物に替えてみたが程度問題で
剥がれはなくならなかった。

1mm厚のスプーン後端部を面取り加工してスプリットリングが
入り易いようにもしてみたが解決せず

(もともと金属に塗装をする時には180番程度のペーパーで
表面を荒らしてからやっていたが)釣具屋でスプーン専用の
密着プライマーをたまたま見つけコレを試すが、結果は同じ。

ならばトップコートを硬くするしかないと「なーんちゃって焼付け」を試みる。
焼付け専用の塗料を使っているわけではないのでこんな事で硬くなるはずも無い
のだが、強制乾燥としての作用があるようで剥がれ具合は多少少なくなったようだ。
(最初はストーブだったが後に電気炉を使ってトライもした)
しかしやっぱりガリっと削れてしまう事には変わりが無かった。
①面取り処理
②ペーパーで金属表面を荒らす下処理
③プライマー処理(密着材)
・サーフェーサー処理(Mrカラー白)
・カラーリング(Mrカラー)
④トップコート(一液性ウレタン1回)
⑤焼付け(120度X15分強制乾燥)
⑥ライトタイプのスプリットリング使用

またウレタンよりエポキシの方が硬いはずだとトップコートを
こんなのにも変えてみたのだが・・・結果は変わらず。
ここまでやったが結局解決しないまま今に至っていたのである。
そう言えば先にスプリットリングを入れといて塗装した事もあったっけ。
が、ついに!!!
その解決策を見出した。
その策がコレ!



紙頼み
もちろん①③④⑤はこれまで通りなのだがたった紙1枚でまさか解決するとはねー
おそれ入谷のなんとやらである。
ところでいかにもって言うペレット系のこのカラー

歯ブラシを使って塗ったのだけど案外上手く出来て
とっても釣れそうである、
がしかし・・・
結果は次回!
[追記]
現在(2020.6)はこのように透明のビニール袋を使っています

透明の方がアイが見えるからやりやすいのは当たり前の事であった

にほんブログ村

にほんブログ村
塗装が終ってトップコーティングをするものの
どうしてもスプリットリングを入れる時に塗装が剥がれてしまい
どうしたものかと試行錯誤が続いていた。
[1カ所キズが入るとそこから剥離が拡大する]
まず最初に気付いたのはスプリットリングの強度で
これをファインワイヤーの物に替えてみたが程度問題で
剥がれはなくならなかった。
1mm厚のスプーン後端部を面取り加工してスプリットリングが
入り易いようにもしてみたが解決せず
(もともと金属に塗装をする時には180番程度のペーパーで
表面を荒らしてからやっていたが)釣具屋でスプーン専用の
密着プライマーをたまたま見つけコレを試すが、結果は同じ。
ならばトップコートを硬くするしかないと「なーんちゃって焼付け」を試みる。
焼付け専用の塗料を使っているわけではないのでこんな事で硬くなるはずも無い
のだが、強制乾燥としての作用があるようで剥がれ具合は多少少なくなったようだ。
(最初はストーブだったが後に電気炉を使ってトライもした)
しかしやっぱりガリっと削れてしまう事には変わりが無かった。
①面取り処理
②ペーパーで金属表面を荒らす下処理
③プライマー処理(密着材)
・サーフェーサー処理(Mrカラー白)
・カラーリング(Mrカラー)
④トップコート(一液性ウレタン1回)
⑤焼付け(120度X15分強制乾燥)
⑥ライトタイプのスプリットリング使用
またウレタンよりエポキシの方が硬いはずだとトップコートを
こんなのにも変えてみたのだが・・・結果は変わらず。
ここまでやったが結局解決しないまま今に至っていたのである。
そう言えば先にスプリットリングを入れといて塗装した事もあったっけ。
が、ついに!!!
その解決策を見出した。
その策がコレ!
紙頼み

もちろん①③④⑤はこれまで通りなのだがたった紙1枚でまさか解決するとはねー
おそれ入谷のなんとやらである。

ところでいかにもって言うペレット系のこのカラー
歯ブラシを使って塗ったのだけど案外上手く出来て
とっても釣れそうである、
がしかし・・・
結果は次回!
[追記]
現在(2020.6)はこのように透明のビニール袋を使っています

透明の方がアイが見えるからやりやすいのは当たり前の事であった


にほんブログ村

にほんブログ村
Posted by 麦わらのゾフィ at 23:28│Comments(0)
│自家製