ドラグ開放力を変えてみた

麦わらのゾフィ

2020年07月06日 18:00

朝霞ガーデンでの釣りで私がメインで使っているタックルのラインは
フロロの1.5LBでドラグはいつも200gで調整していた。

朝霞の1号池ではよほどの大物がかからない限り200gでも問題なく
ランディングできるのだが、ここでは大物よりスレ掛かりがはるかに多く
スレだと200gではなかなか寄せる事が難しく周りにも迷惑をかけてしまう
ので止む無くランディング中にドラグを締めてしまうのだ。

そしてその後ドラグを戻すことを忘れて、その日かあるいは翌週の釣行でも
そのままの強さでやってしまい、ラインブレイクさせてしまうことが多々あるのだ。



実は200gと設定したのは以前エステルを使っていた時の値であったので
もう少し上げてもよいかと230gに変更することにした。


230㏄の水をペットボトルに移しそれを持ち上げられるかそれともドラグが出るかで
調整すればドラグチェッカーなどが無くても正確に設定することが出来る。
(正確にはペットボトルの自重約25gが加わるので255gとなる)

230gに変えてから4回ほど釣行し、何度もスレ掛かりしたが良い具合に
ランディングすることが出来、わずか30gであるが設定変更は正解だったようだ。


ところで今まで釣り場で無造作にドラグを締めた時にいったいどの位強さが増すのか
把握しておく必要があるのではと思い、確認してみた。



さてここで問題です

200gに設定した(左画像)ノブを無造作に半回転弱(約150度)回すと
いったいドラグ解放力は何gになるでしょうか?3択です


A:250g  B:300g  C:350g



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答えはCの350g
(正確にはペットボトルの自重約25gが加わるので375gとなる)

無造作に回した約半回転で1.5倍も解放力が強くなるとはビックリだ。

後で調べると半回転弱はノブのクリック数で20クリックであった
20クリックで150g、単純計算だが2クリックで15gということになる。

ドラグ性能はリールの機種によって大きく違うはずなので参考まで。
(ちなみに今回調整したリールは15ルビアスです)


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