マット真鍮とピカ真鍮

麦わらのゾフィ

2018年12月06日 06:51

私の1軍登録カラーのひとつである真鍮の無垢カラー
ただ無垢といっても真鍮板の素材のままの色が良いのかペーパー掛けを
した後のちょっと白っぽい色が良いのかはたまたピカピカに磨いた方が良いのか
その時々に釣れたり釣れなかったりしていたのでイマイチ信頼性は薄かった。

また無垢の真鍮は放っておくとどんどん酸化して黒ずんでいくので1週間後と
2週間後ではその輝きがまったく違ってくるのである。

私の経験ではピカピカの状態から中2週(実釣3回目)くらい置いた頃の輝きが
一番釣れるというイメージから今現在はピカピカに磨いた状態に艶消しクリアを
吹いたもの(オレカラチャート名#マット真鍮)を常用するようになったのだ。

そんな中最近あることに気が付いた。

このことは今通っている「座間養魚場」限定のことなのだが
このマット真鍮が効くのは毎年シーズン初めから年内一杯くらいまででその後は
釣れなくなってしまうのだ、今までそれは季節的な水温とか気温が要因であると
決め付けていたがそうではなく水の濁り具合が主なる要因ではないかと気付いたのだ。

「ちょっと気付くのが遅いんじゃない?」と笑われてしまうが・・・

座間メインポンドの水質は通常マッディだが今現在は透明度は70~80センチと
少しだけ澄んでいてステインからマッディに移行する途中の状態のようなのだ。
いままでこの透明度のことは気にも留めずにただ水温が下がるにつれ、マット真鍮の
威力が薄れていくと思っていたがその理由が透明度となれば俄然納得がゆく訳である。

実はよくよく思い出してみると今までの経験がそれを裏付けていた。

私がよく通っているエリアは「J」「座間」「朝霞」「しらこ」の4箇所
これらのエリアでマット真鍮とピカ真鍮の釣れ具合を比較してみると
やはり水の透明度がキモだったことがはっきりする

マット真鍮とピカ真鍮の釣れ具合
                     水の透明度        マット真鍮      ピカ真鍮
フィッシングエリアJ 2号池  ステイン→マッディー      年内は◎        ?
座間養魚場メインポンド   ステイン→マッディー      年内は◎        △
朝霞ガーデン1号池          クリア             X           X
しらこばと水上公園          マッディー           X           ◎


そう言うことだったんだね~(あくまで私の主観です)


以前はボロきれに研磨剤をつけてゴシゴシしてたんだけど、リューター用の
バフを導入(これ、ただのフェルトかな?)あっという間にピカピカに!



マット塗装は現在タミヤのフラットクリアを使用、一度ピカに磨いたものに
吹くといい感じに!
ピカは今回前記事の通りセルロースでやったので左のMrカラーのトップコートは
使っていない



マット真鍮は座間用、ピカ真鍮はしらこばと用でやんす!以上

 
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