起死回生の「おゆまる製LLN2」

麦わらのゾフィ

2017年11月15日 19:23



これまで作ったリップレスニョロ(LLN)の素材は次の4種

・ウッド(アユース材)
・木粉粘土
・おゆまる
・樹脂粘土

が、しかし。ことごとくNG
ウッド製は接着に木工用ボンドを使ったせいか、接着力が弱く2~3週使ったところで
割れが発生しNG。木粉粘土製も割れや浸水でNG。
おゆまると樹脂粘土は割れや浸水は無いものの、比重が重く姿勢を保つための
ウェイト入れると強シンキングになってしまいNG、逆にウェイトを少なくすると
LLNがバナナ形状の為姿勢が保てず泳がなくなってしまうというジレンマが。

なので今はウッド製に戻し接着剤をエポキシに変える事で接着を強化し実用化している。

ただおゆまるで作った型で簡単に出来てしまう一体成型を経験しちゃったもんだから
ウッド製を作るのがとても面倒臭く感じ、なんとかもう一度おゆまるを使って
フローティング仕様のLLNが出来ないものかとずっと考えていたのだ。

フックハンガーの前後にウェイトを設置する代わりに中央部に何らかの浮力体を
設置すればバランスを保ちつつ浮かせる事ができるかも・・・


浮力体として使ったのは木粉粘土、ただこの形にするまでは結構厄介であった。
浮力体と言っても元々スリムなシルエットのLLNの中に納めなくてはならなく
細いSUS線に木粉粘土を盛り付けること自体が難しいのだ。
結局大体のカタチに盛り付け乾燥後ペーパーで削って形を整え、さらに動かぬよう
接着剤を両端に塗って固定するという面倒な作業となってしまった。



浮力体へは今現在最も実績のあるグリーングローを塗る。


準備完了、いざおゆまる!


さて果たしてうまくいくか?


つづく


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