竿の調子を比べてみる。
まずはドラグを一定にする。
ドラグチェッカーなどが有ればよいのだが無いので簡易的に
こんな方法を取ってみた。
150㏄の水を入れたペットボトルを吊るしこの重さでラインがギリ出るところに
ドラグを調整しておく。
そしてこれは実際に魚が掛かった時とは違うカーブであるのだが
スプーンのフックをバッドガイドのフットに掛け、ドラグが出るまで
ラインテンションをかけた時のカーブを比べてみたのだ。
硬い方から順に
[ミディアムライト]
アングラーズリパブリック エゲリアERNS-54ML
[ライト]
アブガルシア アジングカスタムSXAS-552LSS-KR
[エクストラライト]
ダイワ ピュアリストAT51XULFS-2
MLのエゲリアが150g程度ではまったく曲がらないのは当然のことだが
掛け用として導入したアジングカスタムが案外柔らかいのでびっくりした。
エクストラライトのピュアリストは確かにバッドのほうの曲がりが大きい
レギュラー気味のテーパーに対しアジングカスタムの方はファストテーパーに
なっている事は一目で判るが、ティップの曲がり具合はあまり変わりが無い。
という事はショートバイト対策のつもりで導入した掛けロッドはもしかすると
実際にはあまり機能してないかもしれない。
事実、実釣において一番掛かると実感があるのはガチガチのエゲリアで
アジングカスタムはその実感があまり無かった。ただシャキッとした使用感は
とても気に入っていて現在メインロッドになっているのだが、少し検討しなければ
ならない状況となった。
エゲリアとアジングカスタムのカーブの中間の奴がもう一本欲しくなってきた!
という事である。
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