今私が使っているエリア用リールはシマノの09レア二ウム1000Sと
ダイワの06?インフィート月下美人2004、どちらも調子よく使えていて
特に月下美人は
内蹴りレバーを外して以来、ベールの返りを気に掛ける事も
なくなり絶好調だ。
ただね~月下美人、ちょっと重いのよ(自重230g)。
もう買ってからずいぶん経つし1台新調しようと言うことになり
少し前からどれにしようか検討していたのだ。
予算は2万円。
第一候補は12レア二ウム1000S
今使っている09レアニウムと基本同じなので使い勝手は良いはず
そして何より自重160gはそれだけで選定理由に値し、値段も予算に
ぴったりの20,272円(ナチュ税込価格)だ。
もうこれで決めてしまってもよいのだが、なんかイマイチなんだよね~
進歩がないというか面白味がないというか・・・
で、第二候補に挙がったのがルビアス1003
ザイオン製のエアローター、デジギアにスムーズに滑り出すと言う
アルティメットトーナメントドラグなどそのシルキーな巻き心地はイグジスト
譲りであるらしい、実際に店頭でレアニウムとその巻き心地を比べてみたが
確かにその違いがはっきり感じられる。この巻き初めの軽さはエリアトラウトで
よく言われる巻き感度でアタリを取る事が可能かも?
と言う訳で値段は22,617円(価格.com最安値)で予算オーバーだが
ルビアスに決定した。
が、しかし!
先日の座間釣行の後半、ラインをバックラさせてしまいそれが原因で
その決定が覆ってしまったのだ。
よくバス釣りでベイトリールがバックラするがラインが16lbと太く
慣れている事もあってすぐに直せるのだがスピニングのバックラは
軽傷のようでも意外に手ごわい、ラインは3lb以下、ジジイのいかれた目では
見えずになかなか直せないのだ。まして時間券で釣りをしているので
ゆっくり直す事も出来ない。私の場合はほとんどもう一本残っている
タックルにチェンジしてしまう。
そしてよく思い出してみるとバックラするのは決まってレアニウムの方で
月下美人がバックラした記憶があまりない(まあ使用頻度の差もあるのだが)
そう言えばこのインフィート月下美人、スプールが逆テーパになっている
アンチバックラッシュシステム(ABS)なのだが普通のABSより逆テーパの
角度がきついABS-Rだったのだ、当時のカタログには確か「手元が見えない
夜釣りにも対応させる為」との謳い文句があった。
これだ!私に最も必要なものは
ABS-R!
NEW月下美人2004 どうにゅう!
残念ながら1000番台は無く2000番だがそれでも自重は195g(←許容限界)
ルビアスの基本性能に加えマグシールドラインローラー、より滑り出しが滑らかな
フィネスチューンドドラグ、巻き感度がいいらしいザイオン製ハンドルノブ、
そして何より地味な感じのルビアスに対しカラーリングがイケてると思うヨ。
ナチュ税込価格:25,660円
完全に予算オーバーだがこれも釣り人のサガ!しょうがない。
[追記]
ちょうど6年前
インフィート月下美人を買った時の記事を見てみたら、今日と同じ理由が
書かれていて、笑っちゃいました。